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男女問わず“タフ”な人材が求められている昨今。自分の弱い気持ちに打ち勝ち、いつでも“ドキドキ・ワクワク”しながら毎日を過ごすには、どうしたらいいのか…。そのためのヒントが盛りだくさんの“拓蔵アニキ”の生き様から、何かを感じとってみて!

#07
かわいい部下、カッコイイ上司とは? 新人教育係からのワンポイントアドバイス

 今月から新入社員が入った。念願のニューフェイスなんだけど、会社勤めの経験がない20歳の女性に会社もどう対応していいのかわからない。で、年の功ということでまたしてもボクに白羽の矢が立った(苦笑)。初日からボクが一緒に行動することになったんだけど、意外と大変なんだよね。普段は完全に我流で仕事をしているわけでしょ。ところが新人には基本を見せないといけないからね。1日のスケジュールを組むだけでも一苦労だよ。苦手な飛び込み営業もがんがんこなし、1つひとつ行動の趣旨や意味を教えながら、文字通り手取り足取り教えているところ。
 それでも、“教えることが学ぶこと”だと改めて思うようになった。わからないことがあれば調べるし、少しでも可能性がありそうな場所には面倒くさくても顔を出す。我ながら理にかなった動きをしているよ。自分が教えてる通りに行動したらもっと成績上がりそうだ。まっ、背筋も伸びるしまんざら悪くもないなと実感してるんだ。
 読者の皆さんには教わる立場、教える側の両方がいると思うんだけど、最近気がついたことを書いてみるね。まず、教わる側にとっていい部下とは“礼儀正しく”て“元気”で“まじめ”な人間だと思うんだ。初めからいいところ見せようとか、気の利いたことをしようなどとは思わずにこの3つを心がければ好感を持たれるハズ。まずは気に入られることからだからね。
 次に教える側。いい上司って正直難しいんだけど、今ボクが心がけてるのは“いちど自分のことを棚に上げる”ことなんだ。あくまで会社や業界で通じる基本を教えるわけだからね。自分ができるできないとか、得意不得意なんて関係ないんだよね。上司の力量以下のことしか教えてもらえない部下はかわいそうだよね。あとなるべく嫌味な言い方をしないこと。「こいつ何様のつもりだ」なんて反感買われたら何言っても響かないし、それでは教えている時間が無駄になるからね。最後に、自分を助けてくれるのは上司ではなく部下だというのがボクの考え。だから上司として、一番不安な時期を共有してあげたいと思ってマス。もちろん恩返しを期待して(笑)。