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男女問わず“タフ”な人材が求められている昨今。自分の弱い気持ちに打ち勝ち、いつでも“ドキドキ・ワクワク”しながら毎日を過ごすには、どうしたらいいのか…。そのためのヒントが盛りだくさんの“拓蔵アニキ”の生き様から、何かを感じとってみて!

#03
肝心なのは変えるべきモノ・場所・タイミング! 転がる石に苔は生えません!!

 文部科学省の外郭団体の調査によると、全国の私立大学で1年間に中途退学した学生は約5万5千人にのぼることがわかったんだ。その理由で一番多いのが「進路変更」で、行きたい大学に再トライするためらしい。経済的な理由はともかく、個人的な気持ちで簡単に退学するのはどうなんだろうね。
 ボクの場合は2浪後に本意ではない大学に行き、そのコンプレックスと学内の雰囲気に馴染めず引きこもっていた時期があるんだ。進路変更も考えたけど、バイクを買い、英会話を習うことで現状を打破しようとした。おかげで200万円ものローン地獄に陥り、“働けど働けど我が暮らし楽にならず”の状態が続くことになったけどさ(苦笑)。
 それでも、借金返済のために続けたアルバイト先でいい出会いが多々あったし、この苦労を無駄にしたくないという貧乏人根性が幸いして、いつの間にか大学でもアルバイト先でも話題の人物となってたんだ。結果的に充実感と有名人気分をたっぷりと味わうことができたよ。あの時の経験が後の放浪につながるんだけど、学生時代と直結しているのは“人を激変させたい”っていう想いで、今のところ間違っていなかったと思うんだ。
 「進路変更」で大学を中退した人は、恐らく社会人になっても「会社が自分に合わない」という理由で転職しそうな気がするんだ。環境が想像していたより悪いのは当たり前で、まず変えるべきは場所ではなくて自分だよ。ボクは転職を繰り返してるけど、スキルを身につけ、周囲に認められるまでは石にしがみついてでも会社を辞めないからね。要するに“A rolling stone gathers no moss”ってこと。1箇所に落ち着かない者は技術も身につかないし、同時に常に活発に活動しなければ心がサビついちゃう。趣と風情を醸し出す苔をどんどん身にまとい、怠け心を育てない努力と工夫は大切だよね。