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男女問わず“タフ”な人材が求められている昨今。自分の弱い気持ちに打ち勝ち、いつでも“ドキドキ・ワクワク”しながら毎日を過ごすには、どうしたらいいのか…。そのためのヒントが盛りだくさんの“拓蔵アニキ”の生き様から、何かを感じとってみて!

#02
メチャクチャな人生でも活きた!? ボクの行動を支え続けているモノ

 最近、街で就職活動中と思われる学生を見かけるようになった。いくら今年も売り手市場だと言っても、結果は悲喜こもごも。ボクなんか書類選考を含めると、200社くらい落ちたからね。結果が出るまで約1年もかかるロング活動(笑)。その間辛い目にあったことも多々あったけど、今でも忘れられないのが某テレビ局の1次面接。書類選考を通過しただけでも周囲が驚いたくらい超難関だったんだよ。でね、面接は学生3人対面接官2人の集団形式なんだけど、自己紹介で意気消沈。だってボクの両隣が東大生だもん…。もちろん理由が大学名だけではないと思うけど、ボクには一切の質問がないまま面接は終了しちゃったんだ。当然再び呼ばれることはなかったよ(苦笑)。
 その後も思うような結果が出ないまま年が明け、ようやく1社から内定をもらえたのが大学卒業の1ヶ月前だったんだ。そりゃぁ焦りもあったし、初の内定だったこともあり嬉し泣きしたよ。
 社会に出るルートは人それぞれ。ボクの場合は適性検査を受け、自己PRや志望動機の作成にかなり悩んだけど、それがよかったと思っているんだ。ある時期に自分を冷静に見つめ、性格やそれまでの経験や能力を踏まえた上で(あくまで個人レベルではあるけれど)、積極的に自分を売り込む。その経緯があれば仕事につまずいても続けられるし、転職を考えるときでも基準になるからね。「なんでこの仕事してるのか?」なんて疑問は、禅問答のごとく生涯ついて回るからね。しっかりと自分をわかってないと、周囲の環境に流されて、信念のない人間になっちゃうと思うんだ。
 大学当時、ボクの志望動機は“10年後の自己充足”だった。要するに、知識も経験も豊富でそれを表現できる人間になりたかったんだ。結果的にテレビ番組の製作会社を皮切りに、工場や農場で働きつつ、いつの間にか出版業界に身を置くこととなったのもそのためだと思うんだよね。就職活動から12年経った今、ボクは自分の人生にそこそこ満足し、まだまだ“自己充足”を求めている。やみくもに行動せず、働く目標をキャッチコピーにしてみるのもいいかもしれないよ。